こんにちは！
結城市のあお整骨院です！
みなさんは『脳脊髄液減少症』ってご存知でしょうか？
ほとんどの方はご存じでないのではないかと思われます。
それもそのはず、医療の現場でもまだまだ認識が少ないのが現状なんです。
交通事故などで起きることのある『脳脊髄液減少症』のお話をさせて頂きます。
私たちの脳は硬膜と言われる膜に覆われています。その硬膜と脳の間には髄液と言われる液体で満たされています。
この髄液は脳を衝撃から守るクッションの役割をしています。
しかし、交通事故やコンタクトスポーツで強い衝撃によって硬膜が破綻してしまうことがあります。そしてその破綻したところから髄液が出て、様々な症状を引き起こすのが『脳脊髄液減少症』と言われています。
症状としては、頭痛・吐き気・倦怠感・頸部痛などで、更には人格が変わったという報告もあるようです。
一見すると一般的な事故で起きるむち打ちと似ていますが、圧倒的に治りは悪く通常の治療では難治してしまうことも少なくはありません。
難治の理由としては、症状がむち打ちと似ていて、MRIなどの画像診断でも見落としをしやすいのが原因だと言われています。
あお整骨院では交通事故後の患者様には上記のような疾患も隠れている場合がありますので、問診・触診・テスト法など行い、疑いがある患者様は早期に医師への紹介も行っております。
『脳脊髄液減少症』は早期の治療が大切になってきますので、ご相談などがありましたらお気軽にお問い合わせください！
